教会に行くには忙しすぎる
これは 2004 年に創造の話を初めて語った時の経験です。
最初の試みとして、人の出入りの多い写真現像店を選びました。振り返ってみると、賢い決断ではなかったかも知れません。話しが特に上手にできたわけではありません。お客さんが多かったので話をよく中断しなければいけませんでしたが、聞き手の反応にびっくりしました。彼女は話が好きでもっと聞きたがりました。そして、福音をゼロから話す必要がないことに気付きました。そのかわりに聖書について語ってくれるように求めてきました。
人生の冒険が始まった、写真現像店で女性にあった時、私の話を聞いてくれるかどうか尋ねるのは簡単でした。次の訪問はもっと楽でした。当然、彼女は続きを聞きたいと言ってくれたからです。もし、尋ねてくれなかったとしても「続きを聞きたいですか?」と聞くだけでいいのです。長く自然な会話の糸口を求めて祈って待っているより、こちらから福音についての会話を切り出す方がずっと容易です。
(CD-物語を通して福音を語るより )
2012 年の11月に、通りの向こうでこの女性に再び会いました。 驚いたことに9年後も彼女はこの物語を覚えていました。そして、時々思い出したそうです。その後、そのストーリーテリングを通して出会ったイエス様に、彼女は従い始めていました。