世界を神様の物語で満たしましょう!
宣教師たちとの訓練コースの為に日本に来ています。最大のイライラは、多くの人が聖書のストーリーを聞いたことがないというこの国にいながら日本語が喋れないことです。これまでに私が出会った人たちの中で、ストーリーが理解できるほどの英語力を持っている人はたった一人でした。
しかし過去6か月間、日本で私から訓練を受けた人たちが共に力を合わせて、現地の友人に聖書ストーリーの伝え方を教え、そのストーリーをビデオ化してきました。聖書の概要を伝える9つのストーリー全てのビデオを揃えることを目指してきたのです。今週、十字架のストーリーの撮影が行われ、残すストーリーはあと1つになりました。
9つのストーリーのビデオがオンラインで観られることは素晴らしいことですが、それらを広める手段がなければ役に立ちません。まずはYouTubeチャンネルを設ける事です。全てのストーリーをそこに掲載し、最後のストーリーには映画「イエスの物語」のリンクを載せます。そうすることで、9つのストーリーを聞いた人に、ルカの福音書を基にした映画を観るというフォローアップが可能になるからです。ストーリーセットと映画を観ることだけで、人々がイエスに従う者になってゆければと願っています。
リソースを備えることから広めることへ
ネット上にリソースがあるだけでは役立ちません。それらを使えるようなることで、現地の人たちがストーリーを聞くだけでなく広めてくれるようになるのです。その為には戦略的に考える必要があります。いくつかのアイデアを挙げてみましょう:
* QRコード/リンクを携帯電話に保管し、誰にでもすぐ渡せるようにしておく
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同じQRコード/リンクを教会や団体で配布されるトラクトや広告などに掲載する
* 配布される聖書の中にリンクを掲載する
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リンクを掲載した名刺はそれだけで伝道目的のカードとなるが、更に現地の人の興味をそそるような質問を掲載する。私が台湾で使用しているカードは「決して揺るぐことのない平安を、あなたはどこで見つけますか?」「この世で最高の祝福とは何?」と問いかけています。
* クリスチャンがフェイスブックに毎月一つのストーリーをアップする。なぜそのストーリーが好きなのか1-2行の証しを添えて。
他にどのようなアイデアがありますか?
私はこれからも日本語が話せないかもしれませんが、人々と繋がることは可能です。ストーリーのビデオは昨日YouTubeにアップされました(このサイトにもあります)。
リソースへとつなげるいくつかの試み
ご存知のように私は日本語を話せません。日本語が話せて、少なくとも一つのストーリーを伝えられるようになっていたら、もっと楽だったしょう。それでも24時間以内に私が得ることのできた3つの機会を紹介しましょう。
古着の着物を売る女性と友達になりました。彼女は私に着物を着せたがっていました。そこでビデオができると、私は日本語を話す友人を連れて彼女の店に戻りました。通訳してもらいながら彼女にお礼を言い、日本で物語の語り手を訓練してきたこと、生徒たちがいくつかのストーリーをビデオにしたことを伝えました。私たちはそのリンクを携帯電話から携帯電話へ送ることができました。
今日、新幹線の中で二人の男性とつたない英語でそれぞれ会話をしました。シンプルな英語と漢字を書くことで、何とか分かり合えました。二人ともストーリーのリンク送付を快諾してくれたので(その為に彼らからメールアドレスをもらいました)、彼らの親切へのお礼として送らせてもらいました。
もしかしたら、彼らの人生における、この小さい一つの「鎖の輪」が、イエスを知ることに彼らを導くかもしれません。人は皆限られた言語しか話せませんが、今の時代ではさまざまな国の人に出会います。私たちは9つのストーリーセットができるだけ多くの言語で揃うように努めているのです。
あらゆる言語の翻訳やストーリーの音声/ビデオを手伝っていただけませんか?他の言語ができないというあなたでも、言語のできる人を知っているなら促進剤になれるのです。 このブログの下にあるコメント欄から、ぜひご連絡下さい。もしくはフェイスブックで‘Storying the Scriptures’のグループ参加をリクエストして下さい。
世界を神様の物語で満たしましょう!