教会を開拓するために、ストーリーテリングを使うこと
「近所のパン屋さんのオーナーに聖書のお話を伝えに行ってみたら?彼は話すことが好きだから。」妻が提案しました。しかし、時が過ぎても、私はそうしませんでした。その後、聖書のお話の伝え方を練習するために、私が指導した四人の学生を町に連れていくことにしました。そして、妻が数か月前に言ったことを思い出し、ジャズという学生と私はそのパン屋さんを訪ねました。妻が言った通り、パン屋さんのオーナーは喜んで話しをし、聖書のお話を聞きました。そこで、毎週そのパン屋さんを訪問することにしました。
神様がすでにそのオーナーの生活の中で働いていたのは明らかでした。彼はもう何年にも渡って他の宣教師と友人でした。この宣教師の家族はアメリカに帰らなければなりませんでしたが、帰る前に、私達とオーナーの家族との仲をとりもってくれました。オーナーの二人の息子はもう一人の宣教師の息子と友達になり、頻繁に宣教師のセンターに来るようになりました。
数週間後、その二人の息子は教会に行きたがるようになりました。私達のチームと話し合った後で、二人の年上の子供、少数の学生達、そして私、またはチームメイトの一人と一緒に、日曜日の朝にパン屋でオーナーの家族と家庭礼拝を行うことを提案しました。
そして私達は最近三ヶ月間、パン屋で会い、聖書の概要の研究を終えました。神様がこの家族の心の中で明らかに働いているのを見ることができます。彼らは自ら聖書を読むようになり、他の人も福音を聞く機会があるために、パン屋さんで英語のクラスを開きたいと思うようになりました。彼らはまた、他の若者達が日曜日の朝の礼拝に参加してほしいと思っていました。
神がこの家庭の中で、また彼らを通して、どのように働こうとしているか、私達はとても楽しみです。
開拓伝道助言:二人の息子が教会に行くように頼んだ時に宣教師が何をしたのか気づきましたか?彼らを家族から引き離すのではなく、家族全員が救われるように家庭礼拝を行う方法を確立しました。